ヤマト

デッドフォールのヤマトのネタバレレビュー・内容・結末

デッドフォール(1989年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

【 グッドラック・バッドヒーローズ 】
 シルヴァスター・スタローンとカート・ラッセルの最強犬猿コンビが最高です。最強の男たちが互いに罵り合い、堕ちて、組んで、昇るアツい展開に痺れます。ずっと対立しあっているのに随所で認める場面がまた良いですね。そして最後は友情のハイタッチ。
 最高の刑事ふたりがはめられて堕ちるも、圧倒的な戦闘力の融合で敵を駆逐していく様が痛快爽快で、それはもうカッコいいのです。タンゴとキャッシュ、根は粋なので観ていて清々しかったですね。
「『ランボー』なんてメじゃない」と口にするシルヴェスター・スタローンはファンには、たまらないです。メガネ姿もクールです。
 一見、不幸なふたりに思えますが、長期的に見ればさらなる名誉と平和の獲得のためには必要な“落とし穴”だったのです。否、幸せの落とし穴です。ふたりにかかれば、どんなに絶体絶命であろうと突破しますから。
ヤマト

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