PANDADA

サクラ大戦 活動写真のPANDADAのレビュー・感想・評価

サクラ大戦 活動写真(2001年製作の映画)
2.0
時は太正15年。
隊長である大神中尉が巴里へ出向中の帝国華撃団花組は、マリアが隊長代理を務め、無事、クリスマス公演を終える。そんな彼女らの元に元欧州星組の隊長ラチェット・アルタイルが訪ねてくる、、、から始まるお話。

原作はゲーム「サクラ大戦」で、ストーリーは3の後になります。
サターン版の1、2はやりましたが、控えめに言って神ゲーでした(笑)。
アニメ、美少女戦隊モノ、恋愛ゲーム、多種多様のミニゲーム、劇中ミュージカル、タクティカルな戦闘、スチームパンク、呪術、歴史モノなどなど、詰め込めるモノを詰め込めるだけ詰め込んだゲームでした。

アニメ化や、舞台化して、メディアミックスに展開したシリーズですが、この劇場版は、うーーん、イマイチ。

音楽は元のゲームからの引用で問題ないのですが、作画が結構酷い(笑)。
加えて、戦闘シーンが、暗すぎて、迫力に欠けまくりです。
これなら、ゲーム中アニメーションの方が遥かにマシ。
ストーリーも意味不明で、結局、敵の親玉は花組に取って代わって帝都を防衛したかったのか、ただ暴れたかっただけなのか、よくわからないし、新キャラであるラチェットもよくわかんないです(笑)。
レニと過去に何かあった風な伏線を貼るだけ貼って、回収しないし(笑)、最後もよくわからんし。

まあ、ゲームのファンしか楽しめない作品ですので、おすすめはしません。
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