アレックスは恋人のジェンを連れてキャンプに出る。絶景である「ブラックフットの小径」でプロポーズするつもりのアレックスであったが、慣れた場所であるとたかを括ったり、道を間違えたりして2人は遭難する羽目に。そして、そんな2人の前に現れたのは血に飢えた人喰い熊であった、、、的なお話。
いやー、怖いですね。
キャンプとか行きたくなるなるような怖さです。
短い尺と限られたキャストの中でこれだけのもの撮れるのはすごいですよね。
初めのうちに出てくる怪しいガイドのブラッドも胡散臭さ全開の素晴らしい演技。
で、アレックスとのイザコザもなかなかのリアリティ。
熊は最初は存在を匂わすだけで中々出て来ないのですが、出てくるシーンは非常に恐ろしく、これまたお見事。無音の襲撃シーンが恐ろしさをさらにアップ。
熊の被害の描写がエグいのなんの。
単独で逃げる羽目になって少しずつやつれていくジェンの描写も細かくて良いですよね。
最後ホントに助かって良かったと。
カナダのこういう映画、大好きです。
そして、多分、ソロキャンプとかは絶対しないなぁ(笑)。