王弟によるクーデター騒動を鎮めるのに活躍した信は下僕の身分から解放された。その頃、隣国の魏が秦に攻め入る。敵総大将は魏火龍七師の呉慶。迎え打つは麃公。大将軍を夢見る信は出世の機会だと勇んで麃公軍に参加するが、そこで将軍達の生き様を目の当たりにすることになる、、、的なお話。
原泰久の漫画が原作で、蛇甘平原戦の実写化です。
ストーリーはちょこちょこと変えられてはいますが、概ね原作に沿っていて、やっぱ名作は下手に手を加えないのが正解だと痛感します。
キャストはどれもイメージ通りで、かなり好感が持てます。
前回にはなかった合戦のシーンが多く、殺陣も迫力あるし、ケチの付け所のない作品になってます。
が、あえて辛口で言うなら、原作を越えてはないんです。
なので、観てて原作をまた読みたくなりました。
漫画の実写化としては物凄い秀作なんです。だからこそさらにその上を観たいという贅沢な気持ちになってしまいました。
原作に沿ったストーリー、
豪華でイメージ通りのキャスト、
迫力のある戦闘シーン、
どれもピカイチです。
次回作もその次も期待してます。