shibamike

キートンの蒸気船/キートンの船長のshibamikeのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

何なん、この映画(笑)
製作陣全員、絶対アホ(最上級の賛辞)。

終盤の暴風(ハリケーン?)シーン、目がスクリーンに釘付けだった。ガチリアルで童心に帰った。次、何が起こるの?次、どうなるの?のワクワクがひたすら続く。しかも全部観る側の予想を余裕で超えてくるシーンばかり。キートンに向かって家の壁が倒れるてくるも四角いスペースにピッタリ合致して、無傷なのとかメッチャ笑った。ドリフの全員集合でもあった気がする。

家、建物がアホみたいにぶっ壊れてボロボロ崩れていくのが痛快過ぎた。CG無しの方が迫力凄いじゃん😭
全員集合だと建物の損壊が平面的だけど、この映画では立体感バッチリ😭ええもんスクリーンで観さしてもらいました。

キートンの映画を連続で観ていると知らない間にキートンのことが好きになっており、映画が始まって、中々登場しないキートンに苛立つ。「はよ出てこい、キートン!」と。いざ、キートンが出てきたときの幸福感。スターってこういう人のことなんですね😭

映画を観ている限り、キートンは身長が低い、無表情(特に笑顔は絶対見せない)、爬虫類顔(自分だけかも)等決して世間一般で言うところの「イケメン」ではないと思う。でも、自分はキートンのことスッゲェカッコいいと思った。身長低い方が、無表情の方がカッコいいんじゃね?くらい思ってしまっている(ミーハーすぎるか)。男が惚れる男、バスター・キートン!惚れてまうやろ!気をつけなはれや!(Wコロン)

あと、キートンの運動神経凄すぎ。壁を連続でひょいひょい昇ったり、派手なスッ転び。訓練一杯してるのだろうなぁ…。

ジャッキー・チェン、8時だよ全員集合、志村けん、内村光良ここら辺の人がぶわっと思い起こされた。
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