あたしはなんか妙に好きですね、自分が曹洞宗信者っていうのもあるけど。
YouTubeで何となく流してたら、やがてくぎ付けになって、見終わったらアマゾンで盤をポチっていました。
一言で言うなら、内田有紀です。
彼女の役柄は、原作にはないらしく、映画のオリジナルキャラクターらしいんですが、正直言って彼女が出ていなければこの作品の価値は無だと思われます。
室町時代の庶民の街のセットは細かく作られており、廃寺や、中国に渡ったシーンなどもリアルでした。
残念なのは藤原竜也が苦しめられるCGのひどさかな。まあ、唯一笑いの取れるシーンでもあるから許容範囲です。
冒頭からすこしつまらない感じですが、我慢してみてると怒涛の展開です。
高良健吾の役はいい役ですね、人間らしさが爆発しています。
映画には関係ないけど、曹洞宗といえば総本山の2つのお寺。
毎年行く鶴見の総持寺の盆踊りは面白いです。若い修行僧たち、がんばれ!って思いながら彼らのはじけぶりを眺めています。
永平寺には長いこと行ってないので、久々に行きたくなりました。