人間あるある。
家族あるある。
人間って、いつの時代も変わらないんだな。
親子の会話、きょうだいの会話、ご近所との交流など、ある家族の日常を通して普遍的な人間と家族の姿が描かれる。
カメラがどうだとか画角がどうだとか、技術的なことはよくわからないけど、人間の描き方が素晴らしくリアルで普遍的であることに感動。
是枝監督の「歩いても歩いても」にそっくりで驚いた。
この映画へのオマージュ?だったのね。
意外と皮肉っぽい描写(毒)があったりもしたが、素っ気ない子供たちも、飲んだくれたお父さんたちも含め、なんだか人間みな愛おしくなってくる。