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ドラゴン・タトゥーの女のhynonのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.7
誰が誰だか、、
人物関係や話がややこしい。
原作が複雑なのか、見せ方のせいなのか、なんだか分かりにくい。

あっと驚くような展開や謎解きはなく、真相解明の面白さはあまりないけれど、ダークでスタイリッシュな映像と、ルーニー・マーラとダニエル・クレイグのキャラクターで楽しめる。

事件そのものよりも、ふたりの関係や、それぞれの過去や背景の方が気になる。
このキャストでまた続編も見たい。
もう見れないのか?

Amazonプライムで字幕版を観たんだけど…
「Well, she was 16.」
「And very bright.
Henrik told me and many others he could easily see her...
running the company one day.」
が、
「16歳でしょう」
「元気な子だった
会社を走り回ってると
ヘンリックが」
という訳になっててびっくりした。
16歳にもなる少女が、元気すぎて会社の中を走り回る?!
「賢い子だった
いずれ会社を継ぐだろうとヘンリックが」って意味だと思うんだけど。

ほかにも、
「気分が悪くてね」→「体がなまっててね」
「40万」→「4万」
「ただの消毒だろ?」→「消毒するよな?」
「警官の鏡」→「警官の鑑(かがみ)」
などの誤訳が。
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