まなみ

女はそれを我慢できないのまなみのレビュー・感想・評価

女はそれを我慢できない(1956年製作の映画)
3.7
おっしゃれー!メタな導入から引き込まれました…終わり方もすごく好きでした。後日譚の描き方としてこんなオシャレでハッピーなの見たことない。

音楽が主役!という前口上通りに、ロックンロールが流れ続けるご機嫌な音楽映画。美女を見た時の男たちの反応がクラシックなギャグで、この時代のギャグなんだ!!って新鮮に驚きました。メガネの割れ方笑

二人がなぜ恋に落ちるのか?絶対的な理由はないけど、この時代のこういうノリのラブストーリーいくつか観てわりとわからんことが多いので、そういうものかな…と思いはじめてます。ヒロインとヒーローという理由しかいらないのかも…。

ストーリーはよくあるといえばよくある感じなんだけど、根っから悪い人がいないのも好きだし、なにより落とし所が大好きでした。誰も不幸にならないのはいいな〜。
まなみ

まなみ