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『野性の眼』に投稿された感想・評価

ヤラセ上等のドキュメンタリー監督が刺激的な映像を撮るために常軌を逸していく様を描くドラマ。本作を撮ったパオロ・カヴァラはかつてグアルティエロ・ヤコペッティと仕事をしており、主人公パオロは彼をモデルにしているらしい。

パオロ(カヴァラ監督じゃなくて主人公の方)は倫理観が一般とはかけ離れているんで、当然こんな人と関わり合いになるのは願い下げだし、巻き込まれる人達は本当ご愁傷様なんだが、しかしやはり距離を置いて見る分には面白いから困る。更に言うと彼のことを、いわばエクスプロイテーション映画に魂を売った男として描いてるんで、なんなら鼻持ちならないインテリ白人至上主義者のヤコペッティよりかマシに見えてくるというマジック。

とはいえこんな人でなしの下衆野郎のどこに惚れてヒロインは夫を捨ててまでついて行ってるのかさっぱり分からんのでそこはノレなかった(また二人がイチャイチャしてる場面がやたらとあるんで映画のテンポも殺しているという…)。劇中ヒロインの口から「自分でも分からない」と言わせてるんでそれ以上突っ込む気にもならんが。

ついでに言うと本作の中で描かれる「ドキュメンタリー」撮影風景は大体「世界残酷物語」「続世界残酷物語」のエピソードを元に膨らませているが、最後の爆弾テロ云々の話は創作。ただし(以下コメント欄)
Cem
3.8
『真実は退屈だ!虚講が面白い!』

そんなドキュメンタリーとは名ばかりの
ヤラセ映画を撮っている監督を描く*✲゚*
(ヤコペッティをモデルにしている)

タイで撮影旅行中 ガソリン切れに!
仕方なく暑い砂漠を ひたすら歩く撮影クルーたち
監督はこの極限状態のクルーたちにカメラを向ける―

『殴られてるとこ撮影したか?』
って 監督の撮影命!っていう熱い情熱が伝わってきたよ

美女デリア・ボッカルドといちゃいちゃして、
タイ観光して、撮影して楽しい♪
大好きなティナ・オーモンに感じが似てて
デリア・ボッカルドさん良いな〜って好きになった!
ショック映像を追い求めているイタリアのドキュメンタリー監督(フィリップ・ルロワ)が、取材先の東南アジアでベトナム戦争の生々しい傷跡を目の当たりにする。ドキュメンタリー製作者の職人気質を描いている、ヒューマン・ドラマ。

臭いものに蓋をするのではなく、”臭いものだけ”を誇張して映像に収めようとする、ドキュメンタリー監督の物語。モンド映画の先駆者、ヤコペッティが主人公のモデルと言われている(後に本作の監督が、ヤコペッティの撮影隊に合流する)。

(監督自身も含めて)撮影隊を極限状態に追い込み、その現場をカメラに収める。さらに、ロケ先の風俗に恣意的な尾ひれをつけて、衝撃度を引き上げる。「人間の本質を探求したい!」という思いが、ある種のトランス状態を生んでいる。

ヒロインの立場となる美女の同行にご都合主義が感じられるが、「この監督は、LOVEという感情をどのように処理するのだろうか」という興味を持続させることに成功している。総じて、”求道者と狂人の表裏性”を考えさせられる。