小さな田舎町ボーモントではダンスやロックは禁止されていた…。
という設定にビックリ。
ホラーかディストピアSF映画のよう。
子供が堕落しないように禁止する大人と
そんな閉鎖的な環境に鬱憤がたまる子供
という構図なのだけど、
とても選びきれないほどの娯楽や、
多様性を強制される現代社会で生きる
私にはどちらも宇宙人のように見えてきた。
そんなにダンスに固執する?
ってやっぱり頭のどっかで思っちゃう笑
当時のこの感じも、今の自分たちを取り巻く環境も「時代」って事なのだろう。
どっちが良いのかなんて分からないし、
今だって個人個人には熱狂している趣味はある。
それでも『フットルース』のように宗教的ですらある“固執っぷり”を羨ましく感じるのは無い物ねだりなのかなあ。