ピッツア橋本

ボーン・アイデンティティーのピッツア橋本のレビュー・感想・評価

4.2
記憶喪失だけど何故か戦闘がこなれているジェイソンボーンが自分が何者なのかを探す過程であるミッションを成し遂げるためにドイツやフランスをチェイスするサスペンスアクション。

最初から最後までずっと緊張感と疾走感が損なわれず、カッコ良くてたくましい。爆発よりもスパイ的な抑えの利いたアクションが多かった印象。
あと「○○歩進んで右を向いたところに書かれた番号に掛けろ」「入り口からカウンターまでにいるすべての館内の人数を把握しておけ」「自分がこの部屋で何に触ったか覚えておけ。出るときに全部指紋をふき取っておく」などなど男子心をくすぐるフレーズ満載。

途中から行動を共にする女性が、知的で緻密なジェイソンの指示よりもシレっとシンプルに難所を切り抜けちゃったりするシーンはお茶目。

何かバランスのとても良いアクションを観たなあ、という印象。
満遍なく楽しめます。
ピッツア橋本

ピッツア橋本