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デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-のhoteltokyoのレビュー・感想・評価

3.8
サダム・フセインの長男として、甘やかされて育った究極のドラ息子ウダイ・フセイン。気に入らない人間がいれば拷問し、毎晩ナイトクラブに出入りをしたウダイは、隣国との戦争で命を狙われることを恐れ、小学校の同級生で顔が瓜二つだった男を無理やり招き、自分の影武者を演じさせる・・的な実話を基にした物語。

パッケージから1000人規模のインド人が踊りだす映画だと思っていたら、サダム・フセインの息子が久々に会った小学校の同級生に「明日からお前、俺だから」と言う映画でした。なんと面白いのがこれまた嘘のようで本当にあった出来事が軸となっていて、たしかに映画を観た後にフセインの息子をwikiで見たら本当にそんなようなことが書いてあって2度驚くという。というかwikiのほうが更に”とんでも話”が綴られていて事実は小説よりも奇なり、というか事実は小説よりもwikiなりとも言えるのだろうか。ちなみに弟は「クサイ」って名前らしい。
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