「お前の中の悪魔を追っ払うんだぜ。まだ遅くない。」
サンフランシスコ。上議院議員の自宅で、人質立てこもり事件が発生しました。すぐに警察が向かいます。
物々しい雰囲気でFBIはそれなりに周りを伺いながら家へ入りますが、1人熊のようにのっしのっしと堂々と突入する男…スティーブン・セガールです。どんなシーンでも自分を貫く姿勢です。
今回のセガールは爆弾処理班を演じます。デニス・ホッパーが犯人役で、トム・サイズモアが刑事役という豪華なキャストですが、その中でもセガールはいつものように偉そうです…
悪い街の雰囲気を出すのにはホームレスとチンピラ。悪いやつはみんな黒い革ジャン。
突っ込みを入れたくなりますが、一眼で誰にでも分かりやすいと言えば良い演出なのかもしれません。
アメリカのホームドラマのような刑事モノです。
「何かがおかしい。簡単すぎる。」