キャッスルグレンギャリ

エディット・ピアフ愛の讃歌のキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

3.9
U-Nextで鑑賞。エディット・ピアフのことは4、50年前の小学生か中学生の頃、彼女の生涯と曲を紹介するラジオ番組で知りました。
若くして亡くなったことは知っていました。
育ちから亡くなるまでこれほど波乱万丈の人生だったとは。短い波乱万丈の生涯と引き換えに名声と富を手に入れたのでしょう。
有名な「愛の讃歌」は彼女自身の作詞であり、何を歌ったのか、本作ではじめて知りました。この部分もっと時間をかけて描いてほしかったです。
それと彼女を育てるかのように遊んでくれた娼婦、一緒に路上で歌ってた友達(もしかしてマネージャーになってたか?)はその後どんな関係を保ったのかも。
主演のマリオン・コティヤールは未成年から晩年(老人ですが47歳)まで見事に演じていました。未成年の頃は可愛らしいし。