ペンソー

カウボーイ&エイリアンのペンソーのレビュー・感想・評価

カウボーイ&エイリアン(2011年製作の映画)
3.4
J・ファブロー監督によるSFアクション作品。
S・スピルバーグ製作総指揮。
R・オーチー、A・カーツマン脚本。
D・クレイグ主演。
H・フォード、O・ワイルド、S・ロックウェル、P・ダノ共演。

「西部劇の時代にエイリアンが現れたら」という設定が斬新で面白い。
エイリアンが現れる作品はいつも現代か未来が舞台で、馬に乗ったカウボーイたちがエイリアンと戦うのは観ていて新鮮。

さすがに西部劇の装備でエイリアンと戦うには無理があるので、主人公にチート武器を与えるのは致し方ないかなぁと思った。
ひたすらクールなD・クレイグ、そして町を牛耳るH・フォード、ミステリアスなO・ワイルド、情けないS・ロックウェル、みんないいキャラをしていたし、カウボーイとエイリアンという、珍しい組み合わせの作品ながら評価がイマイチなのは残念です。

エイリアンの造形で、腕は2本なのに胸が開いてさらに2本出てくるという二重の構造は"エイリアン"を参考にしたのかな。

個人的にはD・クレイグの"007"シリーズがそこまでハマらなかったから、クールな役が似合うと本作で初めて思った。
"Bond 25"も観に行こうと思います。
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