めちゃくちゃ面白いレビューされてたからと言って、その映画が面白いわけではないんだなあ。
ということを、改めて教えられました。
「Filmarksのレビュー読んでからレンタルするか考えよーっと」と思って、今この文を読んでるそこの貴方!(誰
貴方がセガールのファンであれば止めません。
なんちゃってジャパンムービーが好きな方も止めません。
ですが、
「日本に住んだことのある日本贔屓な俳優が、それなりのチャンバラアクションやってるんじゃないの〜大沢たかお出てるし〜いいんじゃないの〜」
という軽い気持ちで見ようとしているなら!
オススメしません!!
ここに書かれてるレビューが全てです!!
90分で見られる良い映画は他に沢山あります。
きっと大沢たかおも、これ見るくらいならJIN一話だけでも見てくれって思うはずです。多分。
今作の見どころは、何と言っても実際に日本を舞台にしているにも関わらず漂いまくる、トンデモJAPAN感!
日米中国語入り乱れる会話の応酬は、さながら世界ふしぎ発見のミステリーハンターと現地の人々との、言語の違いを超越した心温まる交流を彷彿とさせます(嘘
そして、もう一つの見どころ、無駄に(失礼)豪華な日本人キャストの渾身の演技!
脇を固めるエキストラの皆さんとの演技力のギャップが酷かった!(失礼)
そして、やはり外せないのはこの人!無敵の男・スティーブン・セガールの、どうしたって日本の風景に馴染まない存在感と、何故か若干裏返る日本語です!
恐ろしいセリフを似合わない敬語で囁く恐ろしさは爆笑必至!!
ですが、彼の日本語は聞き取れないのがデフォなので、セガールが日本語話し出したらボリューム+5は必要です!
私にしてはスコアも低評価にはしてますか、なんだかんだ言って話のネタにはなります。
いつものセガールワールド、
胡散臭い大沢たかおの鬼畜っぷり、
何故かオカマ感溢れるコロッケの五木ひろし、
美人エキストラの方ですか?いいえ栗山千明です、
な邦画では見られない珍妙な日本俳優キャスティングも見どころです!
見なくていいけど。