鍋山和弥

精霊流しの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

精霊流し(2003年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

登場人物達が、優しく、そんな優しい人に、主人公『マサヒコ』は、囲まれていた。また、主人公『マサヒコ』も、優しく、そんな互いの、優しさが、この作品の、終盤の、『精霊流し』のシーンに、繋がり、心が、震えた。『マサヒコ』と、『ハルト』は、『セツコ』を、通じて、義理の兄弟で、それを、2人が、知らなくても、絆が強く。『セツコ』も、『キヨコ』も、『マサヒコ』を、大事に思う、その姿。みんな、事情が、あって、複雑な、人間関係だが、こんな複雑な、人間関係、親戚関係で、正式に、家族であっても、なくても、互いを支える、その姿は、義理の母であっても、実の母であっても、同じで、『マサヒコ』は、2人の、母の愛で、大事にされたと思う。そんな感謝の心が、『精霊流し』で伝わる。これから、『マサヒコ』と、『トクエ』にも、幸せな、人生が、待ってて欲しい。やはり、人を、幸せにするのは、愛だ。
鍋山和弥

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