トシオ88

愛のメモリーのトシオ88のレビュー・感想・評価

愛のメモリー(1976年製作の映画)
3.6
ブライアン・デ・パルマ監督の初期の佳作。
全編を通じてバーナード・ハーマンのうねるようなスコアが流れる。ストーリーは監督自ら認めるようにヒッチコック「めまい」をモチーフに描かれる、現実と非現実の時空を交錯するような物語。
結婚記念日のパーティの後、誘拐される妻と娘、そして悲劇が…😨。その後、仕事でイタリアを訪れる夫マイケルの前に死んだ筈の妻と瓜二つの若い女が現れる…☠️

映画トワイライトゾーンで、旅客機の窓の外にいるグレムリンに銃をぶっ放したジョン・リスゴー🐿️が出て来たところで、「あっこいつは…」と思った人の予想は大体当たっています🙈。 

そしてラストの、まさに目眩のするようなカメラアングルとエンディング。
1970年代のしっとりと落ち着いた冬のフィレンツェも堪能できる少し幻想的なサスペンス😨🎬
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