とびん

ダークナイト ライジングのとびんのネタバレレビュー・内容・結末

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ノーラン版バットマンの完結編。
今回の敵はキャットウーマンと下水道男!……多分。
いやわからんけど、多分バットマン2のキャットウーマンとペンギン男をモチーフにしているんだと思う。彼らが原作にいたからだと思うけど……いや原作見ていないから本当に憶測なんだけど、ペンギン男をそのまま使うのではノーランの暗い雰囲気に合っていないから、下水道で暮らしていたマスク男という設定に変えたんだと思う。
ていうか、ダークナイトの方で出てたデントは、バットマン フォーエバーに出てきたコイントス男をモチーフにしてるのだろうし、ちょいちょい原作をリスペクトしているところはあるのだと思う。
ヒーローものに必須の、ヒーローを続けるかやめるかという葛藤をいれつつ、ゴッサムシティの本当の危機を描いていた。
最後、自己犠牲エンドかとちょっと冷めたと思いきや、綺麗な終わり方したなあ!
バットマンは死に、尊敬される存在となり、そしてブルースウェインとして生きていく。
アルフレッド執事の妄想が最後のエンディングになって、鳥肌が立った。
最後の十分間でよく巻き返せるよなあ。
アマンダがラスボスだったのは意外だったんだけど、死に方ずるくない? 自分は死んで爆弾ば起動するって……単細胞すぎでしょ。
最後の最後にまた影の軍団が出てきて、三部作ちゃんと繋がってたんだなあと感じた。
終わり方がとてもよかった。
とびん

とびん