『ダークナイト』鑑賞後、満足してか本作を見ずにいたのだが、『ジョーカー』公開に際し、三部作を完結させておこうと思い鑑賞。
町山さんが
「ダークナイトライジングはよくわかりませーん」
と言っていてたが、前作と比較してしまうと本作の蛇足感は否めないのが本音である。
身も心もドン底のバットマンが再起し、ゴッサムシティーのために立ち上がるーライジングーするストーリー。
アンハサウェイの軽率な行動が諸悪の根源でありながら、結局は共闘していくというストーリーにはいくばくかの疑問を感じながらも絵面の良さで最後まで見れてしまったり。
『バットマンビギンズ』が井戸の中から始まったのに対し、本作は井戸から這い上がるーライジングーしており、三部作のつながりを感じることができた。
最後の執事とのシーンはそれなりに熱くなるものがあり、とても良かった。