このレビューはネタバレを含みます
勢いで
『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』そして本作と1日で観てしまいました。
結論から言うと
やっぱり『ダークナイト』が1つ頭抜けてたなあと。
それはヒース・レジャー演じる最狂のヴィラン ジョーカーのとてつもない魅力も大きな要因だが、本作はちょっとキャラ大勢追加投入しすぎて全体的に散らばった感が否めない。そして3時間は長い…。
とはいえ、旧シリーズとは全く別の 重厚で社会的なアメコミ としてバットマンシリーズをこれ以上無いくらいにリブートしてくれたノーラン監督への感謝を込めての★4.5
あと『インセプション』メンバー終結してたり、シリーズファンにはたまらないキャットウーマンやロビンの登場もあり、完結編としてはもう十分!
(作品単体だと本作はギリ★4.0かなあ)
▼どうしても好きになれない敵
ベインがなあ、、、
シンプルに見た目が好かんのよなあ。
ダース・ベイダーみたいなマスクはともかく、ただの変態モヒカンデブ野郎やん!な見た目に加えて声もしゃべり方も服装もなんかキモい。
(トム・ハーディはむちゃくちゃ好きなので誤解なきよう)
▼完結編に相応しい豪華キャスト
なんやこのキャスト!豪華すぎやろ!と序盤でおったまげ。
アン・ハサウェイにトム・ハーディだけかと思ったらマリオン・コティヤールにベン・メンデルソーンも!そしてジョゼフ・ゴードン=レヴィットも!!!
アン・ハサウェイはやっぱり髪おろしてる方が好き。セクシー過ぎてごめんなさいレベルです。
相変わらず小物感ある悪役が似合うベン・メンデルソーン。『ローグワン』観たくなってきた…
マリオン・コティヤールは相変わらずお美しい…ロケットおっぱい…
キリアン・マーフィーのこの役は何なの??必要あった??笑
▼好きなシーン
・壁登るところはもはやSASUKE。
山田勝己に延々チャレンジしてほしい。(そして延々失敗してほしい。そしてそして黒虎軍団みたいなん出てきてチャレンジしては失敗してほしい。そしてそしてそして~繰り返し~)
・「ヒーローはどこにでもいる。少年の肩に上着を掛け世界の終わりではないと励ますような男だ。」
鈍男おじさんゴードンがようやくバットマンの正体に気付くシーンは胸熱(回想で挟まれる若きゴードンがたまらなく好きなんですわこれ。)
▼その他所感
・アン・ハサウェイもクリスチャン・ベイルも冷静に考えたらこんな変な格好してんのに見入ってしまうのはやっぱり演技力の賜物か。それ言うたらジョーカーが一番凄いけど(白塗りのあたおかですよ?)
・病人ゴードン強ぇ…(惚)