吉田ジャスティスカツヲ

X-メンの吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

X-メン(2000年製作の映画)
4.6
【お前らは高説タレながら、寄ってたかって一人の女の子をイジメる変態野郎どもだ‼︎】
日本語吹き替え版…
〜磯部勉〜

善悪の派閥なぞ知ったことですか‼︎
完全に主観的なローガンψ(`∇´)ψ


最初にマイナス点から言うと、投稿した2018年現在では「今見ると流石にショボいアクション」であること。
擁護したくも仕方なくも、それは否めません。


ただ、ここから褒めちぎります。

まずは原作を全く知らなくても、老若男女が絶対に理解できる内容。
原作からの現代への衣装アレンジの仕方。
話のテンポ良し。

学園モノであることもあり、子供たちの出るシーンは映像が昼間に集中し、大人やヴィランが出る戦闘シーンは夜が多い…
にも関わらず、視野が暗くて困ることが全体的に殆ど無かったことを褒めたいです。


主軸:ローガンとヒロイン:ローグの、性別と年歳を越えた友情‼︎
それ以上でもそれ以下でもない関係。
差別の行く末に抗うのか、それとも分かち合うのか? 友情を越えた先に待っている問題‼︎
そういうのが成立するのです。

普通のアクション映画なら、相手を抱きますし、抱かれたいですが、彼らは少数的なバケモノ理解者同士であり【こんなんでも立派な友達】なのです。

そしてラストシーン、あんな性分のローガンの身の振り方は【粋】です。


どうか皆さん観てやってください。
いまを活躍するムービースター達が若い若いw