吉田ジャスティスカツヲ

デューン 砂の惑星PART2の吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.1
私はもう、このシリーズを追うのをここで止めようと思いました🥵

スコアは映像と音響、役者陣の部分に差し上げます。
間違いなく、できるだけ大きなスクリーンで観るべき作品でして私の場合はIMAXで観て【その没入感は映画史上最高レベル】でしょう。


アクションは前作以上の迫力、壮大な砂漠の風景は圧巻もの。
数々のファイトシーンもそれぞれにユニークで息を呑みます。
パート1で多くの悲劇を乗り越えた主人公ポールは成熟し、運命を背負うようになるため【主人公が何ッッにも行動していない前作】より格段に好ましいです☺️

もう分かっていたことですが、シャラメとゼンデイヤはスクリーン上の相性ばっちりでどちらもスターとしての風格たっぷりですし、どれだけ大群衆のなかに紛れても観客が1発で見つけられるオーラ持ちw
しかし本作の【目玉はなんといってもオースティンバトラー】でして、本作のアメリカ公開が延期されていなければオスカー候補として間違いなかったのではないでしょうか😨


ただし次回を予定しているからでしょうか、明確な答えが無いままの問いかけも残されていましたし…



私が何よりも気に食わないことは【映画としての語り口】なのかもしれないと、記述しながら感じてきました😒
後々のファンタジー作品たちに様々な影響を与える、様々な要素があるのは確かですが【とにかく語り口が淡白】なのです。アクビが出ますわ🥱

同じ個体には複数の名称が存在し、コチラはそれを覚えてあげながら解釈鑑賞してあげなければならない(ソレ、さっき別の名称だったべ?)
長い物語の部分上、会話の大部分は英語でないワケわからん言語。
美しい砂漠の景色も、それが8割続くと眠くなってきました🥱ので、逆に敵側や反勢力のほうが目を引くようになってくる。

それら全てを理解したうえで解釈した結末は、私の納得いかないゴールへ…