花とみつばち

白鳥の花とみつばちのレビュー・感想・評価

白鳥(1966年製作の映画)
3.5
凄く好みの作品だった。
婚約者のいる大学生のレイコ。
レイコ役の吉永小百合は美しく元気いっぱい。古本屋を営む叔父の店で万引きをする訳あり青年ジュンに出逢い運命が狂い出す。ジュンは渡哲也。
吉永小百合と渡哲也で何も起こらない訳が無い…
ジュンの妹は病気で入院している。
ジュンを好きになるレイコはお見舞いに行きオルゴールをプレゼントする。
かわいいオルゴール、音色が素敵!
ちょっとお決まりのレイコが指を怪我して口で手当てするジュン。好きなシチュエーションです。
そして父親と叔父とのレイコの出生の秘密。
母親と同じ状況がレイコを襲い最悪の結果となってしまう。

若き日の関口宏は父親の佐野周二そっくりでカッコいいし、それに対照的な不良っぽい渡哲也も勿論素敵だった。
もっと2人の男性に揺れ動く吉永小百合を見たかったけれど結末があっさりと出て映画が終わるのが残念だった。
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