劇場版7作目。
嵐の中を航海中、ルフィたちは沈没寸前の船から宝箱を見つける。
その中には『ローバ』という名前の老婆が入っていたが…。
お婆さんの持つログポースの代わりである『亀ポース』が可愛い。メカ島にはどんな出会いがあるのか、明るいお婆さんの姿に6作目が暗かっただけに、やっぱりONE PIECEは明るくないと、らしくないなと感じました。
この島には様々な機械の仕掛けがあって、この作品に登場するラチェット(声・稲垣吾郎)の眼鏡にワイパー機能がついていたり、あれば便利そうなアイテムが登場するのが楽しい。
この作品、戦闘シーンよりも謎解き部分や、敵なのかそうでないのかよくわからないラチェットの野望が描かれ、動物と会話ができるチョッパーや、博識なロビンが大活躍。
機械仕掛けに喜ぶルフィが終始嬉しそう。
いつもながらONE PIECEの世界は様々な場所を訪れ、たくさんの出会いがあり、夢を与えてくれる冒険の場所。
ルフィたちの中での正しい信念と行動を貫き、どんどん仲間や味方が増えていくところが楽しい。
この作品に登場するラチェットをはじめその仲間たちは憎めない存在。
そしてルフィが繰り出す劇場版でのギア2の発動(まだまだ弱い)。
ルフィ、ウソップ、サンジ、ゾロの連携に感動しました。
千年に一度の古代文明の物語に出会えて楽しめました。
