こういうアメコミ系作品は大好き。
ミュータントであるローグとウルヴァリンが出会い、最強テレパスの能力者・プロフェッサーXの元へと導かれる。
このシリーズを観て思い出すのは、『ONE PIECE』の悪魔の実で、ミュータントである人物たちの超能力は能力者と設定が似ている気がする。
能力を持つことを人々から恐れられ、異端児としての扱いを受けたり、自分の望むこととは違う結果を招いたりと悩みは尽きない。
もう１つの能力者集団であるマグニートーと、変幻自在で青い皮膚のミスティークなど、個性的な能力を持つ能力者たちの描写も楽しめる。
能力者と人間との確執は根深いが、人間を守ろうとするプロフェッサーXたちと、人間と敵対しようとするマグニートーたちの戦闘シーンはとても激しくて見ごたえがあった。
プロフェッサーXであるチャールズと、マグニートーであるエリックとしてのチェスのシーンでは昔ながらの友人関係を感じられて良かった。
