高校生の主人公が、隣人のヴァンパイアとバトルを繰り広げる青春アクションホラー。
コリン・ファレルとデヴィッド・テナントが出演しているし観たいな! と思いつつ、故アントン・イェルチン君出演作品はどうしても悲しい気持ちになってしまって観るのを先送りしていた。やっと鑑賞。
雰囲気的には「B級アクションホラー+青春モノ+コメディ」という感じ。
それなのに今や名優枠なコリン・ファレルやトニ・コレット、TVドラマで多数の代表作があるデヴィッド・テナントが出演していて豪華キャストなのが笑える。
ヒロイン役のイモージェン・プーツがいかにもアメリカのホラーに出てきそうな可愛いブロンド枠。でもおバカではなくとってもイイ子なのが好感度大。
アントン・イェルチン君は安定の、オタクっぽさもあるのに正義感が強くて真っ直ぐな高校生役だった。
青春ホラーな今作、高校生はあくまでも子どもとして扱っていて、ヒロインに過剰なセクシー担当を押しつけていないところが好き。
そして代わりなのか知らないけれど、コリン・ファレルが何故かタンクトップ姿でやたらと色気を振り撒くヴァンパイアなのとか、デヴィッド・テナントが意味もなく上半身裸になるのにめちゃくちゃ笑った😂
吸血鬼あるあるも笑える。
尺もそれほど長くなく、怖すぎずハラハラ出来る好みな作品だった。
もっと早く観れば良かったなあ。