あざらし

顔のないスパイのあざらしのレビュー・感想・評価

顔のないスパイ(2011年製作の映画)
3.3
「生かしておいたって、どういうこと?
相手はベンを知っているの?」

メキシコ ソーラ。
一列に並んで歩くグループがありました。国境線を破ってアメリカへ進入していきます。その時、国境警備隊が来て…

リチャード・ギア主演のサスペンス・アクション映画です。

ある日、ロシアのモスクワと接触していた上院議員が暗闇の道端で何者かに喉を割かれて殺されます。捜査しようとFBIがやってきましたが、すぐにFBI長官から捜査を終わらせるよう言われてしまいます。

20年以上なりを潜めていた伝説のカシウス・セブン。そのスパイが復活したとCIAが捜査に乗り出します。
若手捜査官のベンはカシウスの仕業だと言うのです。

さて、カシウスは生きているのでしょうか。

開始40分くらいで出てくる出来事のネタバレは絶対しない方が良いです。それによって、この映画のストーリーはグッと面白くなります。
ラストももちろん、ネタバレ禁止です。

優男役の多いリチャード・ギアが、とても渋く見える映画でした。

「あいつはカシウスじゃない。
…あいつは、死んだんだ。」
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