キャッスルグレンギャリ

男はつらいよ 寅次郎恋歌のキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971年製作の映画)
3.8
U-Nextで鑑賞。2時間弱の作品で、マドンナは半分の1時間経過した頃にようやく登場。マドンナとの出会い、勘違い、マドンナには好きな人がいた!、寅次郎旅への定番のパターンでは2時間保たせられないからでしょうか。本作のキーフレーズ「庭一面に咲いたりんどうの花とその家の団らん」を持ち出すにしてはちょっと長すぎのような。後半で巻き返しましたがね。

筆者還暦過ぎて、本シリーズを見直ているのですが、見る度に妹さくらの人柄、演じる倍賞千恵子様の美しさに感心するばかりです。マドンナたちよりずっといい。
昨年末に急逝された佐藤蛾次郎さんが本作では見かけませんでした。