たまたまテレビのチャンネルを変えてたら本作が始まったところだったんだけど､アナログレコードを売ってる店のシーンに興味を引かれて…
オープニング･クレジットで伊坂幸太郎原作と知り､まあそれだけで話は面白いものなのだろうと思ったのと､キャストがわりと豪華だったのでそのまま観てみましたよ。
逆鱗という架空パンクバンドの｢フィッシュストーリー｣という曲を起点にして､いろんな時代で様々な人物たちを群像劇で描いているんだけど､なかなか先を読ませない展開で引き込まれてしまいました。
私も十代の頃は｢音楽(個人的にはロック)が世界を救う‼｣などと､何の根拠もなく吠えておりましたが､本作を観てやっぱり正解なんじゃないかと思い直しましたよww😆
逆鱗のヴォーカルを高良健吾が演じているのですが､実際に健吾くんが歌っているのかな?
なかなかそれっぽくて良かったですよ‼👍
演技や雰囲気も今まで観た健吾くんの中で一番良かったなぁ。
大森南朋や伊藤淳史や濱田岳も多部未華子も渋川清彦もみんな安定感があって､キャストを無駄なくしっかりと活かしているのが良かった‼
特に森山未來には驚きました‼(°Д°)
最近の｢怒り｣のときの森山くんも良かったけど､本作では彼特有の得たいの知れないオーラに加えて､ダンスセンスを活かした激しいアクションも似合っていて､本作で一番印象に残りましたよ😆
原作を読んでないけど､ラストに一気に収斂させる伊坂幸太郎流の人生応援歌のような群像劇を､役者陣を見事に使って観る者に没頭させる演出が素晴らしい～‼👍
オープニング･クレジットの時に気付かずにいたけど､監督は中村義洋じゃん‼
この人の撮った映画は｢ゴールデンスランバー｣や｢チーム･バチスタの栄光｣や｢予告犯｣とかみんな好きなんだよなぁ～🎵
人にも映画にも良い出会いってありますよね?😄
今回はたまたま観たわけですが､良い映画って｢おやっ!?｣って引っ掛かるものなんですよねぇ…😉
それにこのFilmarksのような映画サイトで出会える作品もありますし‼✌
ということで､本作に出会ってもらいたくてレビュー書きましたww😆
お勧めですよ～‼👍
