ひええ

アルファヴィルのひええのネタバレレビュー・内容・結末

アルファヴィル(1965年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

人工知能α60が管理する未来都市、アルファヴィルでは、辞書から少しずつ言葉が消えてゆく。そして言葉を失った人間は思考を停止する。個人的思想は排除され、涙を流すなど感情を露わにした者は、プールで処刑される。勿論アルファヴィルには詩や芸術はない。
SF作品としては地味な画面ながら(普通にパリで撮影されたそう)、この恐ろしい設定には惹かれてしまう。
ポエティックな台詞の応酬はゴダール節。。
アンナ・カリーナに「ジュ...テ...エーム」と言わせるシーン、ずるいなと思いつつもニヤけてしまった。

元気です、ありがとう、どうぞ。
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