ゆきえ

星空のゆきえのレビュー・感想・評価

星空(2011年製作の映画)
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多感で繊細な13歳の夏を優しい視線で描いた台湾×中国合作映画。
原作は台湾の絵本作家ジミー(幾米)の
ベストセラー『星空 Starry Starry Night』

可愛らしい初恋物語と絵本の世界観を活かした演出にとても癒された。

水色の校舎やピンクのロッカーなど
パステルな世界も可愛すぎる。
冬服から夏服に変わって意識しちゃうのも初々しくて可愛いー。
ずっと心の中で可愛い可愛い言ってた笑

2人が見た星空も
ゴッホの星月夜も大好き。
パズル欲しくなるし1ピース外したくなる。
思春期ならではのパズルのピースが足りない感覚とてもわかる。

そして終盤の主人公のモノローグと
特別出演のグイ・ルンメイのシーンが好きすぎる。
エンドロールも最高!!!!

美術や絵本が好きな人は是非!✨
ゴッホ以外にも有名な美術品が
沢山映っていてときめきました。
特に「日傘をさす女」好きなのでテンション上がりました。

これはツボ過ぎたのでDVD欲しい。
ゆきえ

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