あちゃみ

メメントのあちゃみのネタバレレビュー・内容・結末

メメント(2000年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

難しい〜
妻をレイプした2人組の男に負わされた怪我が原因で記憶が10分しかもたない主人公が、タトゥーやメモを頼りに犯人を追う話。
モノクロの過去パートとカラフルな現在パート(時系列は逆行)が交互に来るので非常に時間軸がややこしくわかりにくい。
モノクロパートがぱっと色づきカラーパートになるシーン良かった。

正確な時系列にそったストーリー展開
モーテルで目覚めるレナード、記憶はないそこに電話がなり、誰かと話を始める。おそらくテディかと思われるが不明。自分の身体に彫ってある刺青をみながら「サミー」の話をする。サミーは保険調査員時代の初めての客であったが事故にあい記憶障害になっていた。しかし昔覚えていた事全て覚えいていた。そのことに疑問を持ち、サミーにテストを実施するレナード。
結果、精神疾患と判断されるも妻は納得せず。
レナードは電話中に刺青「電話にでるな」を発見し電話相手に「誰だ!」と問うと電話が切れる。レナードら電話を拒否し続けるがドアの隙間から封筒を入れられ電話に出るようにとのこと。電話を再開、サミーの話に戻る。サミーの妻は夫を治そうと努力するがインスリン注射打たれすぎて死亡。サミーは精神病院に入院することになった。電話で麻薬の密売人の話が出てレナードがロビーにいくと刑事のテディがいる。レナードは麻薬取引き現場へ車で向かう。取引現場にジミーが到着、レナードはジミーを犯人と思い殺害する。そこにテディが到着するもレナード覚えておらず、レナードに「ジミーこそ妻をレイプした犯人」と説明するも納得しない。そんなレナードにテディはレナードが話していたサミーの話は全て創作だと明かす。サミーに妻はおらず、インスリンで死んだのはレナードの妻だった。テディは全ての種明かしをする。レナードは一年前に妻に乱暴した本当の犯人ジョン・Gを殺し復讐を済ませたのだが当然覚えていない。ジョン・Gなんてどこにでもいる。自分だってジョンGだとテディが言う。お前に生きる希望を与えたのは自分だと。レナードの事件を担当していたテディは同情からレナードの復讐を黙認。しかしこれを利用し麻薬取引の金を横取りしようとしてレナードに殺させていたのだ。これを聞いて次のターゲット=テディにする。殺したジミーの車の写真を撮り、メモにテディの車のナンバーを書く。そのまま車で走りさりタトゥーショップへ行く。「真実6」としてメモに書いたテディのナンバーの刺青を入れる。
テディが合流、逃げろと言われるがコースターを見つけバーに向かう。バーでナタリー(ジミーの彼女)に会うとジミーの服を着ているので不信がられる。
ナタリーの自宅へ行き身の上話をしたのち、口論となりレナードに殴られるナタリー。しばらくして帰ってきたナタリーは怪我した頬を見せてとドッドにやられたと言う。レナードは恩人のナタリーを狙うドッドの元へ向かうがいざこざの後ドッドを捕まえるが結局逃がしてしまう。ナタリーと落ち合いモーテルの鍵をもらい
モーテルに戻るとナタリーから貰った封筒からテディの車の情報を入手する。テディの写真に「こいつが犯人だ、殺せ」と書く。
テディと共にジミーを殺した廃屋に行き、テディを殺す。
あちゃみ

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