The Matrix Revolutions：ラリー・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー監督、脚本、キアヌ・リーブス、キャリー＝アン・モス、ローレンス・フィッシュバーン主演、2003年作品。3部作の完結編。マシン・シティーでのマシンによるバトル中心の作品。
この作品初観だわ。予想以上にマシンの迫力や他のSF映画のオマージュなどが楽しめる内容だろうか。このマシンによるバトルが個人的にはあまりハマれなかったのが残念。マトリックスに求めるものとは違っただけで、作品の仕上がりは上々で観どころはあると思う。ウィリアム・ギブスンも「究極のサイバーパンク芸術品」と称賛したマトリックスのその後がこのような展開に終わるとは意外だった。
ラストのネオとスミスの土砂降りの中の対決は、なぜ土砂降り？！と突っ込みながらもけっこうな観応えだったと思う。シリーズ全体の統一された世界観はけっこう好きだ。しかし偉大なる1作目だけを何度も繰り返し観たいかも知れない。更なる続編？！気にはなるけど(笑)
