“君は僕のママでパパで家族で、親友なんだ。”
グロリア(ジーナローランズ)はギャングの制裁を受けた近所の家族の息子フィンをひょんな事から匿うことになってしまう。フィンをかばえば自分の身が危ない事は承知だが、彼女の中に今までなかった感情が生まれ二人はNY中を逃亡する。
血の繋がっていない(悪い)大人×子供という“レオン”や“パーフェクトワールド”などに影響を与えたクラシックな名作。この手のストーリーは無邪気な子供に影響されて大人が変わっていく様が凄く良いよね。今回もグロリアが変わっていく過程が魅力的だった。こんなオバさんおるんかってくらいカッコよかったし。
若干点数が上がりきらなかったのが子役。天才子役という言葉があるくらいで、若きナタリーポートマンや最近だとジェイコブトレンブレイとかは本当に天才なんだと改めて感じる。なんせこの映画の子役のセリフの棒読み具合ハンパないからね(笑)まぁそこも含めて80年代の映画って感じで見る価値はあり、最後のシーンはとてもほっこりします!