再鑑賞。
霧の中に何かが潜んでいる
立て籠もったのはスーパーマーケット
店の正面はガラスで脆く、店に立て篭もった人々はNYの敏腕弁護士ブレントの救出を要請に外に出る派か、デヴィットの店を補強して備える派か、ミセス・カーモディの旧約聖書の神に祈りを捧げすがる派かに別れるが・・・
ラストは胸糞悪いので評判でTVシリーズにもなっているようで
スティーブン・キング原作なので得体の知れない恐怖に晒された時、人間のパニック心理を巧みに描き凶行に走る人間の本質の怖ろしさが描かれてます。
絶望に打ち勝って欲しかった、そう思える作品ですね
余談ですが監督、製作、脚本が「ウォーキングデッド」の製作しているフランク・ダラボンだからか最後のトラックにメリッサ・マクブライド(キャロル役)が載ってて慈悲深い目で眺めてますね
映画.com参照
「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」でスティーブン・キングの世界を見事に映画化したフランク・ダラボン監督が、映像化不可能と言われていたキングの傑作中篇「霧」に挑んだ意欲作。激しい嵐が過ぎ去った町に不気味な深い霧が立ち込め、住民たちは身動きが取れなくなってしまう。やがて霧の中に潜んだ正体不明の生物が彼らを襲いはじめ……。原作とは異なる衝撃のラストが全米公開時に大きな話題を呼んだ。
ミスト
The Mist
2007/アメリカ
配給:ブロードメディア・スタジオ