山道を車で走っているとき濃霧に見舞われたことがあります。さっきまで晴れて青空が見えていたのに急に白い煙に突っ込んだみたいな霧…山の天気は変わりやすい💦
ノロノロ運転も危ないと感じ、道路脇の草むらに車を停めました…やることもないので車を降りて周りを見回していました…まるでシュウシュウと音を立ててるみたいに煙のような霧がわいてきて…自分を取り囲みおれはなんだか恐ろしくなってきました💦霧の中に何か得体の知れないものが潜んでいるような気がしてくるのです💦
まるで異世界に迷い混んだような…おれはまるで暗闇を恐れるように霧に恐怖を感じました。
これは「白い闇だ」…
これはそんな映画…
ここでレビューをあげていてこんなこと言うのもどうかと思うのですが…素人の自分がこんなところに映画のレビューを書いてなんの意味があるんだろう？
よくそう思います😁💦
だって映画をどう思うかなんて人それぞれ…自分の大好きな映画をけなされたら腹が立つだろうし、絶賛されてるので観てみたけどピンと来ないとか…💦
おれ的には同じ映画好きの人たちと映画の駄話がしたくてここにいるつもりなんですが…
ただ、この「ミスト」のような映画にはレビューが必要かも！と思いました。
この映画…最初に映画館で観たとき衝撃でした…良い意味ではなく悪い意味で…
おれは激怒したのです。これは許せん！映画を面白くするにしてもやっていいことと悪いことがある。おれはこういう映画は認めん！あまりの怒りに良かったところも全部ふっとんでおれは頭の中でこの映画を封印してしまいました…
ところが、それから数年が経ち、この映画はおれの頭の中から消えるどころかいつまでも鮮明に残り続けたのです。
これっていったい💦
そして、映画を思い返す度に確かに激怒はしたが面白い映画だったことには間違いはない。
見直してみる…
みんなが逃げ込んだスーパーマーケット…人々の間に巻き起こる疑心暗鬼に派閥に別れての対立…もう人の神経を逆撫でする嫌な感じ💦
霧の向こうにはいったい何がいるのか…一人が身体にロープを巻いて霧の中に入っていく…
ロープを握って霧を見つめる人々…ロープが急に鋭角に上空に上がる？
見えないロープの先はどうなっているのか？巨大な何かが？
つまり人の神経を逆撫でしたり不安にしたり…意図的にそういう作りにしているということ…やはりダラボン監督…只者ではない💦
激怒させたあと、やはり面白い映画だと認識するまで数年かかった映画です。
是非…皆さんがどう感じたか聞かせて欲しいのです😁💦
山の中で霧に包まれたおれ…霧の中から何かが現れることもなく無事に霧は晴れたのですが…恐怖を感じた霧の向こうには意外と面白かった映画の記憶が隠れていたのです😁💦
