ずっと気になっていてようやく見れた作品。
まず想像とは少し異なり、シリアスな部分が多めではあったけれど結構楽しめた所が良かった。
最初に主人公の彼女に対して違和感を感じ、その後やっぱりな〜という感じで進んでいくというリアリティ溢れる流れだった。
そして主人公の友人や家族といった身近な人達も当たり前だけれど、自分の大切な人がガンになったと知れば、接し方を必要以上に考えてしまうよなと改めて思った。
主人公自身も最初は受け入れた感じだったけれど、ガン仲間が亡くなったり、手術の前日とかになって、死が真近に迫れば冷静でいるなんて到底無理な話だよなと見ていて深く思わされた。
あとは友達でも家族でも恋人でも、うざいと思うことがあったとしても、自分を気にかけて大事にしてくれる人がいるって凄く恵まれたことなんだなと感じた。
あまりこれといった大事件が起きる訳では無いけれど、ラスト付近なんかは自然と引き込まれていたので、気になっている方は見て損はないかな🤔と思った作品だった。
