50／50 フィフティ・フィフティのPepperのレビュー・感想・評価

セス・ローゲンがいるからコメディタッチに描かれてるけれど、突然知った重度の癌と精神的に、肉体的に闘病する主人公を演じるジョセフ ゴードン レヴィットの演技、感情移入させられてこちらもとても辛くなる。

日本にもよくいるぶっきらぼうな医者に急に告知され、頭の中が真っ白。まずは病名を検索して、でもバスに乗って帰り、周りを見渡しても世界は今まで通りに何事もなかったかのように動いている。

アナ・ケンドリック、こんな精神科医は絶対嫌だと思わせておいて後半すごく良くなるのがずるいくらい良かった。