Pepper

ミセス・ハリス、パリへ行くのPepperのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

パリの光と闇の描き方が『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』を思い起こさせた。
DIORのトップモデルもそういう仕事もさせられていたのだろうと思わせる。
ツイッターを軽く覗くと、
そんなことを感じたのは私くらいかなと思うけど。

ミセス・ハリスの夢を追う姿やお友達のみんなの明るさや優しさに温かな気持ちにしてもらいながら、この作品はそれだけのために作られたものではない事が凄いと思った。

ハイブランドのバッグや洋服のモノグラムのロゴだけが主張されたものには魅力をさほど感じない。
だけど美しく、素敵で、煌めいているハイブランドのものを見るとお金を貯めていつか買えたらいいな、と思う。
それでいいんだ、と思わせてくれる作品でした。
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