上映中に失神者が出たとの触れ込みだったので事実確認の為見てみたら・・・。
コレは人権団体の方々からのクレームの方が怖くないか( ﾟдﾟ)？
「強火がいい」
犯罪を犯した精神障害者を収容するサンズ精神科収容施設。主人公ジョージはバンドマンをしながらそこで調理係として働いている。セキュリティ万全な施設のはずが、ある日雷雨により施設への送電が止まり収容者が施設内に解き放たれてしまう。
舞台設定やグロ描写(控えめだけど中々インパクトがある)はよろしく感じたがどうにも火力不足だ！
食事シーンで主人公達と患者を隔てる透明な覆いが外れる事で患者と職員の垣根が無くなる所は面白かったけど、最後まで見るとありきたりな感じが強い。
ガスコンロのシーンはオリジナリティーがあったと思うけど無駄に下拵えされた主人公のシーンやアルミホイルのマスクをつけられた◯◯シーンは芸が細かい割には生かされて無い。
主人公の錯誤を活かしたエンドだとは思うけどなんか物足りない。
パンツ野郎の存在も屁の突っ張りにもならなかった(･_･;)。
丁寧なのか雑なのか？
自分にとって酢豚の中のパイナップル(違和感たっぷり)の様な存在感の映画。
