ナンセンスロケット

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語のナンセンスロケットのレビュー・感想・評価

4.0
【まどかは果たして魔法少女になるのか】

噂に聞くまどマギ、「トップを狙え!」の延長でこちらも見てみようかと。

なんでも願いを叶える代わりに魔法少女になって魔女と戦う。この設定を最後まで貫くダークファンタジー。

序盤は「セーラームーン」のような戦隊モノを彷彿させる変身シーンやアクションシーン。キャラクターの造形やマスコット、魔法少女という言葉で完全にミスリードさせる。

主人公のまどかが周囲にも止められ一向に魔法少女にならない、最後に魔法少女になるのか、そして彼女の願いとは、そこが最大の見所だと思う。

中盤からは魔法少女になったことへのカルマと次々と殺られる美少女達。そして、後半は物語の真相が明るみになるネタバラシへ。
確かにアニメにしてはよくできてる内容かと思う。

ロボットアニメがファンタンジーになっただけでエヴァは彷彿とさせる。どうやら、エヴァロスになった人達が見ていったらしいが笑

まどかはシンジだし、ほむらはレイだし、杏子はアスカみたいな。