釈放後、トイレを探してなかなかションベンできない情け無いオープニングから愛おしい。基本的にトイレ難民なビリー。
バッファローが最後に優勝した66年に産まれたビリー。イカれバッファローファンの母や父から愛を受けてこなかったビリー。
そんなビリーがレイラを誘拐する。人生一発逆転なイイ女。クリスティーナリッチ最高。
ボウリング場のタップダンスは、映画史に残るダンスシーンだと思う。知らんけど。
ボウリング場での写真撮影。オレンジの背景が好きだなあ。そういや、ぼくも最近オレンジの背景で写真を撮ってもらいました。あ!となりました。
ベットでの、なんとも言えない距離感を表したビリーの角度。優しく包んでほしいのに言えないよね。
ラストワンシーンで、今までのクソな態度をなかったかのように、ホットココアのラージとハート形のクッキーを買う。かわいい。人生なんて1日で変わるもんだな。
こんなに愛おしくて心に響く映画だったかな〜昔観た映画を時を経て観て、また感じ方が変わる。映画はだれかの人生とともにある。リバイバル上映してくれてありがとう。