２度目の鑑賞だけど、映画館で見るのは初めて。先日、「パーフェクトブルー」を見たし。
初めて見たときも感じたことだけど、アニメの表現力がぶっ飛んでいる。こんなことができるのだと。
大女優藤原千代子のインタビュー形式で、人生を振り返って語る。
エピソードが映画と映画の撮影と日常とか入り乱れて、時代も変わる。扉の向こうは、江戸か戦中か未来か。
この表現は前作「パーフェクトブルー」もにあったが、より先進させている。
藤原千代子のカギに隠された想い。恋愛の物語で、どんどん進んでいき、早い展開だが、明確なストーリーがなく、ただ楽しんでいるうちに終わってしまった。
で、平沢進の音楽はめちゃくちゃいい。
あの展開のスピード感に合っている。
やっぱり今敏はすごいな。
「東京ゴッドファーザーズ」も映画館で見たい。
