2月22日は「忍者の日」ということで2月を忍者月間に決めて忍者映画。
適当に手にしたのがこのタイトル。
「チアリーダー(チアガールたち)」と「性の乱れを憂うPTA的な婦人たち」と「パソコンの得意なヲタクたち」とか「チアガールを恨むゲイ」とか「不良女生徒たち」とか・・・ほかにもいろんな立場が絡み合い、敵対し合い利用し合い複雑に入り乱れた物語…の、ように見せかけて、その一つ一つが雑なので、まじめに考えても仕方がないので、「なんかごちゃごちゃしているなぁ」ぐらいの見方でちょうどいいと思う。
なんで忍者が絡むのかもよくわからない。
スターウォーズをはじめ、有名ドコロの映画の小ネタがちょいちょい挟まれるが、効果的に使われているのはそう多くない印象。
下ネタ…なのかなぁ、おっぱいがポロポロこぼれるシーンはそこそこあるし、ディルド(男性器を模した性玩具・はりがた)を振り回したり、確かに下品で、家族で楽しく鑑賞できるレベルではないが、エッチにシーン目当ての鑑賞に堪えるほどでもないような感じ。
物語のつながりも映像のつながりも滅茶苦茶だし、特に忍者に思い入れがあるような感じでもないし。
コント番組のショーもないシーンを繋いで一本にしたような感じ。
この手のバカ映画好きなら耐えられるが、ノンケ(バカ映画好きではないという意味で使用しております)の皆さんには、刺激が・・・無さ過ぎて辛いようにも思います。
激しいアクションシーンでは、スタントマンの代わりにスタントダッチワイフを使用している辺りを笑える自信のある方には、おすすめできるかもしれません。
褒めてます。