kyoko

マイ・ファースト・ミスターのkyokoのレビュー・感想・評価

4.5
死に囚われたゴス少女と人知れず孤独と闘っていたおじさんとの奇妙な友情物語、と言ってしまえばそうなんだけども。
人生を変える出会いの奇跡に泣いた。
「F」のワードに泣いた。
最後の交換条件に泣いた。
魂の救済に泣いた。
とにかく終盤はアホみたいに泣いた。

そしてリーリーソビエスキーがもうむちゃくちゃかわいい。

ピアスだらけの顔で「耳に穴開けるなんてイヤらしい!」と言わせる脚本家とクリスティーン・ラーチは天才だと思う。


パルコの「P.O.N.D」(シブカル祭)内でのサム・フリークス。
シネクイント値段でも観る価値ありだし、岡さんの毒入りトークも楽しかった。
(ていうか、岡さんが自分で字幕をつけていることを今更知って度肝を抜かれた)
ただ、このとき配られた「P.O.N.D」のパンフ的なやつね。読ませる気あるのかってくらい、字が見えない配色。私の老眼のせいかと思って試しに娘にも読ませてみたが同じだった。
弱視の人もいるだろうに何の配慮もない。デザイナーの独りよがりな代物はただただ痛々しい。岡さんを見習え。
kyoko

kyoko