15歳の家出少女の物語。
多感で不安定な年頃の女の子を初々しいアビー・コーニッシュが演じてる。これが初主演。
親からの愛を感じることができず、あることから家を出てからも不安定な彼女。
居心地がいい場所を求めたのか、愛情を感じたいのか、現実逃避したいのか。
複雑な年頃、たぶん本人も迷いながらなんだろうな。
いい青年や世話を焼いてくれる人がいたのはよかった。
サム・ワーシントンが主人公と恋仲になる青年役、この頃まだハリウッドデビュー前。二枚目ではあるけど朴訥であか抜けないな~。
その雰囲気はこの役にぴったりかもしれない。
ケイト・ショートランドって長編3本どれも女の子が主人公なんだね。そして4作目も女性主人公の「ブラック・ウィドウ」。