15歳のダイアリーの作品情報・感想・評価

「15歳のダイアリー」に投稿された感想・評価

Reno

Renoの感想・評価

4.8
ブラックウィドウの監督ということで、ベルリンシンドローム、さよならアドルフに続いてデビュー作のこちらも鑑賞!

そこそこシンプルなストーリーだけどアビーコーニッシュの魅力が独特な良い雰囲気を出してる✨最後は戻れて良かったね!

見やすさでいうとベルリンシンドローム、雰囲気で言うとさよならアドルフの方が好きだけど、もっと綺麗な画質で見れたら15歳のダイアリーももっと好きになってた気がする
rkomsc

rkomscの感想・評価

3.5
雰囲気映画として大好き。音楽(Decorder Ring)も大好き
15歳の家出少女の物語。
多感で不安定な年頃の女の子を初々しいアビー・コーニッシュが演じてる。これが初主演。

親からの愛を感じることができず、あることから家を出てからも不安定な彼女。
居心地がいい場所を求めたのか、愛情を感じたいのか、現実逃避したいのか。
複雑な年頃、たぶん本人も迷いながらなんだろうな。
いい青年や世話を焼いてくれる人がいたのはよかった。

サム・ワーシントンが主人公と恋仲になる青年役、この頃まだハリウッドデビュー前。二枚目ではあるけど朴訥であか抜けないな~。
その雰囲気はこの役にぴったりかもしれない。

ケイト・ショートランドって長編3本どれも女の子が主人公なんだね。そして4作目も女性主人公の「ブラック・ウィドウ」。
おだ

おだの感想・評価

3.3
2020年鑑賞133本目。
愛を求める少女の家出物語。同情するなら愛をくれ。

「ブラック•ウィドウ」公開に向けて、ケイト•ショートランド監督作品の予習。
大人になりかけている15歳の少女ハイジが、好奇心から色々なことをしてしまうという見方もできると思う。しかし、彼女の家庭事情がこの物語に出てくる全ての彼女の行動原理に影響を与えているのだとも考えられる。
ハイジは自分の母親の恋人とキスをしてしまい、それを母親に見られ、拒絶されたことがきっかけで家出をする。まず、父親がいないということがポイントか。父親とは違う、大人の男が家の中にいるというのは思春期の女の子にとって影響が大きいだろう。そしてハイジは一人っ子である。兄弟姉妹がいればまた変わっていたと思う。というのも、ハイジにとって唯一愛情を注いでくれた存在が母親なのである。母親の恋人はハイジのことを、その大人っぽさから、一人の女性として見てしまっている。ハイジは父親からの愛情というものを与えられなかったのかもしれない。
少女ゆえの好奇心と、愛情不足がハイジの家出先での行動の所以なのだと思う。だから、見ず知らずの男と簡単にセックスするし、思わせぶりな態度をとってしまう。愛情が欲しいのだ。だが、そんな体の関係で自分を誤魔化していても、愛情への渇望は満たされない。幼さゆえの遠回りをして、彼女が求める本当の愛情のもとに帰っていく物語。ハイジを取り巻く街の人たちもそれぞれ悩みを抱えていて、群像劇的な面もあった。
まだケイト•ショートランド監督作品はこれしか見ていないが、ブラック•ウィドウも「家族」とそれぞれが抱える闇とどう立ち向かうか、が描かれそうなので、その辺がこの作品と共通してきそう。
ハイジのおっぱいシーンが意外と多めでした。

2020/9/14鑑賞
きょう

きょうの感想・評価

3.4
15歳は思春期真っ只中で、恋愛に対して興味津々な歳頃。そんなハイジは母親の恋人と興味本位でキスをしてしまいます。そんなところからこのストーリーは始まるのですが…
母親に叱られ、家を飛び出して、そこで彼女を待っていたものは、自分が思っていた以上に厳しい現実、そして、様々な問題を抱える人々、ゲイや犯罪者の息子を持つ母親、知的障害の弟を持つ友人など…そして、その中でも彼女の心の支えになるジョーという青年との出会いもあり…
ただ、ジョー自身も心に問題を抱えていて、人を愛するということに対して臆病になっていました。
愛が欲しくて愛することで全力で向き合うハイジ、愛に臆病なため一歩置いて接そうとするジョー。観ていて2人の様子をもどかしくも思いましたが。
ハイジにとって、この出会いを始め、ちょっと危ない経験をしたり、様々な人々と交流をしたりすることで心の成長が出来たのではないかと思います。この経験が今後の彼女にとってきっと大きな糧となりますね。
そして、ジョーもきっと、ハイジと出会ったことで、だんだんと気持ちが変化していくのではないでしょうか。
pappo

pappoの感想・評価

1.9

このレビューはネタバレを含みます

子どもはいつでも手探りで大人の愛情を求めてる、そんなことを感じた作品でした。子どもだけでは世の中を渡ってゆくのは難しく親の愛情を見失えば、本能的にほかの大人の庇護を求めるものなのかもしれないですね。
この作品には、他人の感情を表情から読み取ることができないアスペルガー症候群の男の子が登場し、表情から相手の気持ちを読み取る練習をしているシーンがある。
一方で私たちは感情という化け物に日々翻弄され、怒ったり、悩んだり、悲しんだり、絶望したりもする。
ヒロインが落ち込み行き場を失った時に、アスペルガーの男の子がトランポリンを無表情のまま飛ぶシーンが挿し込まれることで、感情とは一体なんだろう?
なぜ私たちは感情という面倒くさいものと共に生きていくのだろう? という疑問が呈示され、感情というものがなければ私たちはこんなにも苦しまずに済むのかもしれないとさえ考えてしまう。そうして作品から私たちの抱える感情というものを考える機会を与えてもらえる。この時、もしかしたら感情なんてなくてもいいんじゃないか? とさえ感じた人もいたかもしれない。
なにを隠そう私自身はそう感じてしまった。アスペルガーの男の子は他人の感情を読み取ることが出来ないだけで、自分自身に感情がないわけではないだろうが、それでも他人の表情から相手の気持ちを推し量る必要もなく、自分も悲しみや怒りや苦しみなど、相手の言動などから一々心が揺り動かされる必要のない世界はどんなに楽だろうか、と感じたのだ。
しかし、この後のストーリ展開で、ヒロインは母親の愛情を確認し、安心感を取り戻す。その安心感も紛れもない感情であり、やはり感情という人間に与えられた一見面倒くさいものは、人と人をつなぐために、やはりなくてはならないものなんだということにあらためて気づかされる。
だからアスペルガー症候群の男の子に相手の表情から相手の気持ちをくみ取る練習を母親はやっていたんだ、そこには男の子により良い人生を送ってもらいたいという願いがこもっているんだ、という場面に心は戻っていき、あらためて人間のもつ心というものの素晴らしさ、愛とか愛情とかそんなところにまで答は行き着き、生きていることはなんてステキなことだろうか、だから自分の心も人の心も大切にして生きていこうね、というテーマにたどり着く。
心というものは常に自分と共にあり、あるのが当たり前で特に意識することもないまま日々暮らしていますが、この作品を通して、感情、心、愛といったものがどんなに特別なもので、かけがえのないものなのか、ということを感じました。
心を大切にして、生きていかなきゃな、とあらためて感じた作品でした。
とてもステキな作品でした。こちらの紹介文で見てみたいと思い立ちました。
ご紹介下さった方へ感謝の気持ちを込めて、ありがとうございました。
犬

犬の感想・評価

3.4
ラメ

15歳の少女ハイジは、母親の恋人とキスしているところを見つかり家を飛び出す
やがて小さなリゾート地にたどり着いた彼女は、ジョーという青年と出会い……

愛に飢えた孤独な少女の心の成長を繊細なタッチで描いたオーストラリア発の青春ラブストーリー

そういう生き方

なんか切ない
感想はなんとも言えません

雰囲気の作品でした

アビー・コーニッシュが印象的
思った以上にエロいシーンがたくさんありました
千秋姫

千秋姫の感想・評価

2.8
過去鑑賞済み。



愛ってなぁに?性ってなぁに?お酒ってどんなもの?大人って気持ちいいの?

そんなテーマをただ淡々とした美しい描写で撮り続けている作品。
綺麗なブルー、灰色がかったブルーの世界に
真っ赤なグラスやオレンジ色のお酒が美しかったり。

真っ裸で道端につっ立った姿や
おっぱいポロンなシーンも多々あるのに
ちっともエロスを感じさせないところが何故か良い。

かと言って、ストーリー性の薄いお洒落映画って感じでもなく
ちょっと冒険してみたいお年頃の可愛い女の子が
大人ぶって好き勝手に色んな遊びしちゃいました\(^o^)/
な、ストーリー。

ママの恋人にちょっかい出したところをママに見つかり
激怒されたことに混乱し、家出をするところから始まります

愛を探すための冒険をしているように見えるけれど
彼女の探しているものは愛ではなく、自分の居場所。
最終的には大人ぶっても、やはり子供なんだから
大人ぶることには疲れるのよ、って感じでママの元に帰る。

犯罪者の息子を持つ親や、知的障害者の弟を持つ友人、ゲイの男性や夜のイケナイお遊び
など、色んな背景がありつつも
訴えかける何かがあるわけでもなく、
ただ可愛い女の子が家出を満喫しちゃってる映画。
でも、退屈しない。

アビー・コーニッシュ、可愛い!
キャンディって映画、まだ観てないから観なきゃ!
SAE

SAEの感想・評価

2.8
大人になるまで、抱きしめて
って、なんか良い。

ストーリーは普通でした。
内容はペラペラですが、日本人以外の思春期を想像するにはいいかな、極端過ぎかな。
若いカップルの見た目が美しい。
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