猿山リム

プラスティック・ラブの猿山リムのレビュー・感想・評価

プラスティック・ラブ(2007年製作の映画)
1.1
 毎年4月は「嘘」がテーマの作品を多く見ることにしている。
 「嘘」で検索をかけヒットしたのが「求める愛、傷つける嘘 プラスティックラブ」だったのだが、この副題みたいなのは、DVDとかを検索するとついてくるけど、映画を検索すると無くなる…謎。
 因みに原題は「Before The Summer Passes Away」で「夏が過ぎ去る前に」らしい。
 まぁ映画のテーマに「嘘」も含まれているとは思うが。

 なんかテレビドラマの最終回は映画でお届けします・・・という作品だったのかと思うほど、説明抜きで物語が始まり、何の説明もないまま展開される。
 DVDのパッケージを読むと、フランス留学中の主人公が、フランスで外交官の男性と恋仲になるが、破局。
 夏休みに帰国し、別の男性と付き合うが、やはり帰国していた外交官からの呼び出しに応じてしまう・・・の、呼び出しに応じてしまうシーンから始まる。
 フランスでの日々は何の説明もないので、なんの共感もない。
 や。まぁ、騙されているのは感じるが、多分物語のテーマ的には、そこは真摯なのかも知れないが劇中では伝えられていない。
  
 駄目な女が、駄目なことしている映画。
 まぁ韓国での彼氏がかわいそうかな・・・あと、序盤に金貸すためだけに登場した男。
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